ああもう、ほんっとに久しぶりに

時間を忘れて没頭したくなることを見つけてしまった。





読書。そして、映画。

正確にいえば、京極夏彦作品。





どうして今になって、と自分でも分からない。

偶然、ケータイ書籍で読んだ「魍魎の匣」で

一気に引き込まれてしまった。

デビュー作の「姑獲鳥の夏」を5、6年前に読んだときは

「ああ、面白いなあ」程度だったのに。

思わず、「姑獲鳥」も再読してしまった。






ケータイで読んだのが、よかったのか。

本屋であらためて文庫を手に取ると

よく読んだなあ、これだけ分厚いの、と思う。

枕元で読むことがほとんどだから、手が疲れそうだもんね。






いやそれより、帯を見て、仰天!

「魍魎」、映画化!?

「とーさん!魍魎の匣が映画化だってよ!12月公開って!」

思わず叫んだ私に、夫が真顔で

「え、されたじゃん去年。CMやってたし。堤真一がハコ開けてた」







・・・・・?







えええええええええええええっっっ!!!!!!!!!!!








知らなかったのよ、全然。







「姑獲鳥」は、映画化されたの知ってた。

DVDを借りようと試みたこともある(借りられてたけど)。

だけどまさか、百鬼夜行シリーズ第2弾までいってたなんて・・・・・








調べてさらに、驚いた。

予告編、どんだけ観ても、ちいっとも思い出さない。

断片すら、出てこない。

TVあんまり観てないってのもあるけど

いやでもそれでも、ほかの媒体からでも情報は入ってもよさそうなものなのに。

これほど引っかからないって。







よしこれはもうDVDだ!

と思ったら

6月25日発売、とな?

ああ・・・・・お預け。

原作読んだ興奮冷めやらぬうちに、映画も観たい!

という願いは、叶わぬか。






ほいじゃまずは「姑獲鳥」、DVD探すとしますか。